最初期の作品について

Last-modified: Thu, 22 Jul 2010 09:01:23 JST (3009d)

 モーツァルトについて、なかでもその最初期の作品について幾らか纏めてみたいと思いついてから、速いもので、もう半世紀が過ぎた。丁度私が『新モーツァルト全集』いわゆるNMAを購入し始めた頃以来のことである。

 数多くのモーツァルトの作品のうちどこまでを最初期の作品とするかについては様々な見解があるだろうが、此処では一応数字順に、ケッヘル第7版(1965年の刊行で内容は第6版と同じ)の番号でK50までとしておく。最近の研究によれば、これらの番号が必ずしも作曲された順番に付けられたものとはいえない場合もあるのだが、それについてはここでは詮索はしないでおく。年代としては1761年から1768年末頃までの、年齢で言えば5才から12才までの作品である。分類の仕方についても様々な考えがあるだろうが、この時期に比較的作品数の多い曲種から先に取り上げることになるだろう。

 なお、モーツァルトの場合、鍵盤楽器のための初期の作品はチェンバロで演奏されることが多いが、様々な鍵盤楽器の構造や名称についてはこの項で触れるつもりはないので、名称は一応、現代風な『ピアノ』で統一しておく。またその他の、現代としては耳慣れない楽器の名称などについては、必要があればその都度取り上げることにする。


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